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完全手彫り印鑑と手仕上げ印鑑について

2026.10.20

大阪府枚方市で印鑑を製作しております、完全手彫り印鑑・せんば堂の店主、近藤です。
いつもありがとうございます。
今日は、お客様が印鑑ご購入をお考えの時に悩まれる「完全手彫り」と「手仕上げ」の違いについてお話しします。

印鑑の通販サイトなどを見ていると、「完全手彫り」「手彫り」「手仕上げ」「手彫り仕上げ」「機械彫り」など、さまざまな表記を目にすると思います。
言葉は似ていますが、表記だけでは、どのような工程で作られているのか分かりにくいことがあります。
印鑑づくりには、いくつかの工程があります
印鑑は、文字のデザインを考え、印面に文字を入れ、荒彫りをし、最後に仕上げるという工程を経て完成します。
公益社団法人全日本印章業協会では、作業工程を「手彫り」「手仕上げ」「機械彫り」に分けて示しています。ただし、協会の工程区分が、すべてのお店に共通して使われているわけではありません。また、「手彫り仕上げ」という表現は、協会の作業工程にはありません。(全日本印章業協会の説明) http://www.inshou.or.jp
そのため、「手彫り」や「手仕上げ」という言葉だけでは、工程が分かりにくいこともあります。

せんば堂の「完全手彫り」
せんば堂では、文字のデザインから荒彫り、仕上げまで、機械を使わず全工程を手作業で行う印鑑を「完全手彫り」と呼んでいます。
最初から最後まで、職人が印面と向き合いながら彫り進めていく製作方法です。昔ながらの、全工程を手作業で行う手彫りの印鑑です。

「手仕上げ」でも、文字の作り方はさまざまです
「手仕上げ」と表示されていても、文字のデザイン方法や彫刻の工程が同じとは限りません。
印章彫刻に使えるフォントで文字を組み、機械で彫刻したあと、枠など一部を手作業で整える方法もあります。
一方で、職人が文字を一から手書きでデザインし、そのレイアウトをもとに機械で荒彫りを行い、最後に手作業で仕上げる方法もあります。
どちらも作業の一部に人の手が入りますが、文字の作り方も彫刻の工程も異なります。
せんば堂では、文字の構成から彫刻までを機械で行うものを「機械彫り」、手書きした文字をもとに機械で荒彫りし、最後を手作業で仕上げるものを「手仕上げ」としています。
印鑑を選ぶときに確認してほしいこと
手仕上げ印鑑も、職人が技術をもって丁寧に仕上げたものは、安心してお使いいただけます。手仕上げだから品質が劣る、ということではありません。
手仕上げ印鑑のご購入でお悩みになった時は、「文字はフォントなのか、職人の手書きなのか」をお店に尋ねてみてください。
工程を知ることで、ご自身に合った印鑑を選びやすくなると思います。
せんば堂では、製作方法についてもご説明しています。印鑑選びで迷われた際は、お気軽にご相談ください。はお気軽にご相談ください。

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電話:072-843-7095/FAX:072-843-1248

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