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実印・銀行印・認印はどう違う?知っておきたいハンコの役割

2026.8.25

こんにちは。大阪・枚方市のハンコ屋 せんば堂の近藤です。まだまだ暑い日が続きそうでね。今日は、ハンコの違いが判らない方もいらっしゃると思いますので実印、銀行印、認印、それぞれの役割についてお話しますね。

 

実印は、市区町村の役所に印鑑登録をした印鑑のことです。枚方ならば枚方市役所で印鑑登録をします(支所や出張所でも届け出可能なところもあります)。特別な種類の印鑑を作ったから「実印」になるわけではありません。市区町村に印鑑登録をすることで、はじめてその印鑑が自分の「実印」になります。

 

簡単に言うと、印鑑登録とは「このハンコ(印影)は私のものです」ということを自治体に届け出る制度です。

 

そして、その登録された印影が本人のもので間違いありませんと証明してくれるのが「印鑑登録証明書」です。普段、荷物の受け取りなどで使うシャチハタなどのサイン替わりに使用するものとは、その意味合いが大きく違います。大切な契約などで実印を押し、印鑑証明書を一緒に提出するということは、公的に登録された自分の印影を使って「本人がこの契約に意思を示した」ことを確認するための、とても重要な手続きです。つまり、実印を押して印鑑証明書を渡すということは、それだけ重い意味を持つということです。だからこそ、実印に使うハンコは何でもいいわけではないのです。

 

出来合いのハンコは、同じ印影のものがたくさん存在する可能性があります。印鑑登録ができる場合でも、そうしたハンコを実印として使うことは、安全性の面だけを見てもおすすめ出来ません。

 

↑↑↑↑↑↑出来合い印の場合同型印を避けることは出来ません

 

不動産の売買や自動車の購入、ローンや重要な契約など、本人の意思をしっかり確認する必要がある場面で使われます。そのため、普段から何にでも押す印鑑ではありません。ハンコが見当たらないからといって認印の代わりに押したりはしないようにしましょうね!銀行印は、銀行や信用金庫などの金融機関に届け出て、預金の取引などに使う印鑑です。最近では印鑑を必要としない銀行口座やネットバンキングも増えてきましたが、窓口での手続きなどでは、今でも銀行印が必要になる場合があります。実印と銀行印を同じ印鑑にすることもできますが、紛失などのリスクを考えると、それぞれ別にしておく方が安心ですね。

認印は、日常的な確認や手続きなどに使う印鑑です。「認印だから大したものではない」と思う方もおられるようですが、押印するということはその内容を確認したという意味を持ちます。ですので、認印であっても「印」を押す書類は必ず大事な内容です。シャチハタ不可というのはそういう事なんです。自分自身の意思表示となりますので「とりあえず押しとこか」と簡単気軽に押すのではなく、ちゃんと考えてから押しましょう。

 

 

実印・銀行印・認印は、それぞれ使う場面や役割が違います。ただ、どの印鑑であっても、押印には「自分が確認しました」「この内容に同意しました」という意味を持ちます。大きな印鑑だから効力が強い、高価な材料だから効力が強い、というものではありません。印鑑は小さなものですが、押すという行為には大切な意味があります。それぞれの役割を知ったうえで、用途に合わせて使い分けていただければと思います。

 

 

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