黒水牛印鑑・白水牛印鑑のお手入れ方法について

2024.4.4

こんにちは。手彫り印鑑の通販・せんば堂の店主近藤です。いつもブログを読んでいただきましてありがとうございます。本日は、先日からの引き続きで黒水牛印鑑・白水牛印鑑のお手入れ方法（保管方法）について少し触れておきたいと思います。

黒水牛や白水牛など牛の角から切り出される印材は昔から最も好まれています。朱肉との相性も良い印鑑ですが、朱肉は印面をもろくしますので、捺印後は必ず朱肉を拭き取るようにしてください。

天然素材であるため乾燥に弱く、ひび割れや形が歪んでしまうこともあります。特に冬場の乾燥にはご注意いただき、あまり温度や湿度の差のない場所で印鑑ケースに入れて保管して下さい。
年に1～2回程度、植物性のオイルを使ってお手入れをしていただけますと、乾燥によるひび割れも防ぐことができます。

※象牙や柘植の印材は植物性のオイルを使うのはNGです。

材質は”角”ですので成分はタンパク質となります。よって、手荒な保管をしていると虫に食われてしまうことがあります。必ず印鑑ケースに入れて保管して下さい。

せんば堂はネット通販商品としては完全手彫り印鑑のみ取り扱っております。手仕上げ印鑑やその他の印鑑は実店舗にて対応させていただきます。

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