手彫り印鑑と機械彫り印鑑を見分けることはできるのか?
2023.9.4
大阪の印鑑屋・枚方市のせんば堂店主の近藤です。いつもブログをご覧くださいましてありがとうございます。本日は、手彫りされた印鑑と機械彫りされた印鑑は見分けることができるのか?についてお話したいと思います。
結論は、”よく見ればわかります。”となります。
手彫り印鑑の場合は、荒彫りから仕上げまで職人が刀を入れて調整しています。ですので文字に柔らかさや抑揚が出ます。枠に土手をつけて彫ってあるため欠けにくくなるのも特徴のひとつです。一方、機械彫りの印鑑の場合は、枠の太さが一定していませんので周りからヤスリの様なもので削って調整します。パソコンなどで打ち出した文字を組み合わせた機械彫りは似たものが作りやすいのが最大の特徴です。
手彫り印鑑の最大のメリットは、同じ職人が同じ内容で彫ったとしてもまったく同じ印影ができるということがありません。つまりセキュリティの面では断然に高く、そのため模倣されにくく、偽造防止として優れた”セキュリティ印鑑”となります。同じ彫刻内容であっても線の太さや流れなど職人ごとに独自の味がでています。
印鑑はお客様にとってとても大切なものですから是非、知っておいてくださいね。
手彫り印鑑のご相談はいつでもお気軽にご連絡くださいませ!
完全手彫りの吉相印鑑・せんば堂
〒573-0032 大阪府枚方市岡東町5-33
電話:072-843-7095/FAX:072-843-1248
営業時間
平 日 9:00~19:00
土曜日 10:30~17:00
日曜日・祝日 定休日
■手彫り印鑑のご相談はこちらから受付けております。
※インスタグラムもチェックしてくださいね!