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実印と銀行印を兼用するとリスクが伴います

2023.9.20

こんにちは。大阪府枚方市の開運吉相手彫り印鑑通販のせんば堂・近藤です。既に皆さまもある程度リスクをご存じだとは思いますが、改めて実印や銀行印の重要性についてお話をしたいと思います。極まれに、実印、銀行印、認印を面倒だからと言って同じものにしておられる方がいらっしゃいます。しかし、これは大変なリスクを伴う事ですのでご注意ください。

 

実印や銀行印は兼用で登録できてしまいます。銀行印に登録しているものは実印には登録できないなどの決まりがありません。それぞれの条件を満たしていれば印鑑の兼用は可能ということになります。

 

印鑑兼用のリスクについて

実印と銀行印を同じものにしていた場合は、紛失したり、盗難にあった際に手続きの面倒くささが2倍になります。これらの印鑑を紛失・盗難にあった際に気づいた時には、次の対応が必要です。

 

●金融機関・市区町村役場に印鑑を紛失した旨を伝えます。そして印鑑証明書の交付ストップや、預金を動かすことができないようにする。
●新しい印鑑で、改印届を出します。つまり以前の登録印鑑の効力を失効させなければなりません。
●警察に紛失届を提出して取引先などに改印の連絡をしておく必要がある。

 

このような対応が必要になります。
もしも実印と銀行印を同じにしていた場合、紛失した際にそれぞれに対して手続きをする必要が出てくる為、面倒になるということです。

 

 

 

銀行印に関わるリスクについて

印鑑の兼用をやめることで銀行印のもつリスクを軽減することに繋がります。銀行印は、他の印鑑を兼用するリスクが非常に大きいためなのです。銀行印は紛失したときに大変な手間がかかってしまうだけでなく、紛失した銀行印を悪用された場合、大変なリスクが伴います。

 

なので、

●銀行印のサイズを変えることで実印と区別しやすくする。
●通帳と銀行印は一緒に保管しない。

これでリスクを抑えることができます。

 

もし、印鑑を兼用しておられる方がいらっしゃいましたら、当店にご相談ください。

 

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