TOP > ブログ > 印鑑と印章の違いとは?

印鑑と印章の違いとは?

2023.9.13

大阪の完全手彫り印鑑の通販・枚方市のせんば堂店主の近藤です。一昨日、印鑑と印章って何が違うの?とお客様に尋ねられました。少なくとも気になっておられる方は、気にされているんだ・・と思いましたので少しお話をしたいと思います。印鑑と印章を説明するためには”はんこ”も一緒に説明をさせていただいたほうがわかりやすいかと思います。

 

まずは「印鑑」についてお話致します。印鑑は書類などの紙に押印した際に残る”名前や絵のこと”を指しています。つまり「印影」と呼ばれるものにあたります。では、「印章」とは何でしょうか?ずばり「はんこ」のことを言います。最近では「印鑑」が、「印章」や「はんこ」と同義語として使われていますが、実は誤っているのです。

 

 

「はんこ」とは、個人や組織がその当事者であることを示す印であり、円形、楕円形、角型の切り口で一般的に棒状の形をしているものです。最近では「はんこ」そのものを「印鑑」と呼ぶ人も多いと思いますが、正式にはまったく別のものを指しています。現在では「印鑑=印章(はんこ)」という認識が広まってしまっているので違和感はないと思います。

 

つまり、「この書類に印鑑を押してください。」は本来、間違った言い方になります。正式には、「この契約書に印章を押してください。」という表現が正しい言い方になります。

 

 

完全手彫りの吉相印鑑・せんば堂
〒573-0032 大阪府枚方市岡東町5-33
電話:072-843-7095/FAX:072-843-1248

せんば堂へのアクセス

 

営業時間
平 日  9:00~19:00
土曜日 10:30~17:00
日曜日・祝日 定休日

■手彫り印鑑のご相談はこちらから受付けております。

 

インスタグラムもチェックしてくださいね!