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印材・薩摩本柘の特徴について

2023.6.15

薩摩本柘=さつまほんつげと読みます。

 

柘は繊維分の密度が大変緻密で樹種の中では大変硬くて程よい粘りを持っており、印鑑彫刻に向いている材質と言えます。木の温もりが感じられ、肌触りも良く、使えば使うほど、色合いも変わっていき、その風合いを楽しむことができます。最もポピュラーで馴染み深い印材です。柘の印材の中でも鹿児島県産の柘の原木から作られた品質の高い印材を「薩摩本柘」と呼びます。当店では、薩摩本柘のみを使用して完全手彫り印鑑に仕上げています。

 

 

印材としては最もデリケートなため、使用後には朱肉を拭き取ってください。柘特有の現象ですが、朱肉の油が印面から染み込み、長年使っていると枠が欠けやすくなったり、摩滅したりする恐れがあるためです。保管方法は温度や湿度の変化が少ない場所が理想です。一番気をつけて頂きたいのは、印面の朱肉が綺麗に落とされているかどうかを必ず確認することです。

 

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完全手彫りの吉相印鑑・せんば堂
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